代表の経歴がそこらのスタートアップとは明らかに違い、学者志向である。中でも著者、なめらかな社会とその敵は非常に現実社会のカオスを彼自身の経験をもとに綺麗に描写されている。お金儲け志向の会社とは違い、社会をどのように豊かにするかをKPIに引かれた人類の発展に貢献する会社とも言える。

読んでいて愛が溢れるような記事が流れてくることが多い。ニュースピックスやヤフーで誰かを批判したくなるような荒れた記事を見かける反面、誰かを応援したくなるような記事にどうアプリは溢れている。 サンフランシスコ展開も順調なようで、国内で珍しいユニコーン入りの企業となった。同社のような海外で挑戦するスタートアップは日本に良き神風を吹き込んでくれると信じて、１ユーザーとして応援したい。

福利厚生やストックオプションが整っており非常に働きやすい会社といえる。人事も優秀で社員の一人一人のプレゼンスが極めて高い。また海外からエグゼクティブに優秀な人材をヘッドハントしてくる代表の力量には感銘する。